今回は motorola edge 40 を紹介します
どうもです!もち です。
この記事では2023年7月21日に日本で発売されたモトローラの最新スマートフォン motorola edge 40の特徴や性能、メリットやデメリットについてレビューしていきます。
motorola edge 40 は2023年大注目なスマートフォン
なぜ注目されているか?
それはミドルハイのスマートフォンだからです。
ミドルより上、ハイエンドより下のちょうど間に位置するクラスです。
2023年の夏モデルはどれもCPUに昨年と同じQualcomm® Snapdragon™ 695 5Gとなっており、
かつ2022年モデルよりも値上がりしているため、来年を待った方がいいとも言える状況でした。
そんな中登場したのが、MediaTek製の Dimensity 8020 を搭載したミドルハイクラスのスマートフォン motorola edge 40 なのです!
基本情報
まずは基本性能はこのようになっています。
発売日 | 2023年7月21日(金) |
カラー | ルナブルー(重さ:約167g) イクリプスブラック(重さ:約171g) |
OS | Android™ 13 |
CPU | MediaTek Dimensity 8020 (2.6GHz x 4、2.0GHz x 4) |
RAM ROM | 8GB(LPDDR4X) 256GB(UFS 3.1) |
バッテリー容量 | 4,400mAh |
充電 | USB Type-C (USB 2.0) 68W TurboPower™充電対応 15W ワイヤレス充電(Qi対応) |
ディスプレイ | 約6.55インチ カーブディスプレイ |
解像度 | FHD+ (2,400 x 1,080)、402ppi |
ディスプレイ方式 | pOLED HDR10+ 8-bit DCI-P3カラースペース リフレッシュレート:144Hz タッチレート:360Hz ピーク輝度:1200 nit |
スピーカー | ステレオスピーカー Dolby Atmos ™ |
アウトカメラ | 約5,000万画素 f/1.4 クアッドピクセルテクノロジー Omni-directional PDAF 光学手ブレ補正 |
アウトカメラ 動画撮影 | メイン: 4K UHD (30fps)、FHD (60/30fps) スローモーション: FHD (240/120fps) 超広角/マクロ: 4K UHD (30fps)、FHD (30fps) |
インカメラ | 約3,200万画素 f/2.4 クアッドピクセルテクノロジー |
インカメラ 動画撮影 | 4K UHD (30fps)、 FHD (30fps) ポートレート動画: HD (30fps) |
SIM | nanoSIM / eSIM(nanoSIMスロット1、eSIMとのDSDV対応) |
モバイル通信 | 5G: n1/n3/n28/n41/n77/n78 4G: LTE B1/B2/B3/B4/B7/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42 3G: W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4 GHz | 5 GHz Wi-Fi テザリング対応 |
Bluetooth | Bluetooth® 5.2 |
NFC | 対応、おサイフケータイ対応 |
位置情報サービス | GPS A-GPS GLONASS Galileo |
おすすめポイント / ズバリ良いところ
とにかく総合バランスに優れた万能スマートフォンです!

基本性能を見てもらってもわかる通り、文句の付け所が少ない総合的に満足出来るスマートフォンに仕上がっていると思います!
いくつかピックアップしてみます。
①ミドルハイクラスのパフォーマンス

まずなんといっても、性能の良いミドルハイクラスだということ。
MediaTek Dimensity 8020プロセッサーと8GB(LPDDR4X)メモリを搭載していることで、
十分な高速処理性能を備えています。
Geekbench6 の Multi-Core scoreを計測したところ 3689 でしたが、
これは一昨年前のSnapdragon 888に相当するスコアなので、
もはやハイエンドクラスと言っても過言ではないレベルのスコアですね。
GPU の Vulkan score でも 4685 を記録し、こちらもSnapdragon 888に相当するスコアでした。
意外にスコアが高かったので驚きました!
十分な処理性能を記録しているため、マルチタスクや重いアプリの使用にもスムーズに対応しますし、3Dゲームも無理なくプレイ出来るレベルだと思います。
②デザイン

スッキリとしたスタイリッシュなデザインに仕上がっていると思います。
Motorolaといえばこれまではどちらかというと無骨な外観イメージでしたが随分スタイリッシュなデザインになりました。
なんと言っても持った感じが非常に薄くて軽くて驚きました!
ここ近年のスマホは大型化によって大きく重たくなっていましたが、真逆のコンセプト。
故にすごく印象的でしたし、ものすごく軽く感じました!
いやー、これは持った感じ心地が良いです。
③ディスプレイ

ディスプレイは、約6.55インチのpOLEDパネルを採用しており、FHD+解像度(2,400 x 1,080)で鮮明な画質を提供します。HDR10+にも対応しており、8-bit DCI-P3カラースペースを再現するため、カラフルで鮮やかな映像が楽しめます。リフレッシュレート144Hzとタッチレート360Hzにより、滑らかな操作感を実現しています。
最大輝度が1200 nitと高く、屋外でも見やすいですね。
カーブディスプレイは好みが分かれるかもしれませんが、カーブディスプレイのおかげで薄く持ちやすくなっているので筆者は良いと感じました。
④バッテリー
4,400mAhのバッテリー容量を備え、68W TurboPower™充電対応と15Wワイヤレス充電対応で、充電時間を最小限に抑えながら長時間の使用が可能です。一度の充電で1日以上のバッテリー駆動時間を実現し、パワーユーザーにも満足のいく性能を持っています。
別途購入しなくても68W Turboチャージャーが同梱されているのも嬉しいポイントです!
⑤カメラ

約5,000万画素のメインカメラを搭載しており、f/1.4のレンズとクアッドピクセルテクノロジーにより、高品質な写真を撮影できます。撮影モードは豊富で、ポートレート、スポットカラー、ナイトビジョンなどの機能も充実しています。動画撮影も4K UHD(30fps)で高解像度の映像を記録できます。
マイナスポイント / ズバリ悪いところ
①カメラには過度な期待はしないほうが無難
普通に明るく綺麗な写真を撮ることができますので、全然問題にはなりません。
ただカメラだけで選ぶ価値があるか、と言われるとうーん、と言ったところです。
イメージセンサーは OmniVison の OV50A+OIS を使っていそうです。
どうやら moto edge 30 pro と同じようですね。
1/1.55サイズのイメージセンサーで比較的大型で、
大口径レンズとセンサーサイズの関係からF値1.4と非常に明るい写真が撮れるのですが、
故にやや色が白くなりがちな感じがします。
自然な色合いと表現すればその通りなのですが、日中帯明るい場所ではやや物足りない色合いなときもあります。(明るくて色が飛んでしまっているように感じます)
コントラストの高い、いわゆる映える写真が撮れるかというとそうではありません。
F値が1.4なのでピンボケが効いているんだと思いますが、
ゆえに意図したピントじゃないなーってときがまあまああって、ピンボケ写真がいくつかありました。
このあたりはまだまだ他社に比べてカメラソフトウェアがまだまだ弱いなーと思います。
Motorolaはカメラが強くなればもっと一般層にも広がると思うんですけどね。
②電池持ちがあまり良くないかも
しばらく実際に使っている体感だと他と比べると電池減りが早いように感じます。
バッテリーが大きいかと言われると4,400mAhとやや少ない方なのもあると思いますが、
1日は十分に持つので実害はなさそうです。
その分非常に軽くなっていることで納得感はありますし、
68Wの急速充電ができることで十分補っていると思います。
③発熱は気になる
薄いことが起因してだと思いますが、高負荷な動作時はだんだんと発熱していきますし、
カメラに近い部分で熱を感じるので3Dゲームを横持ちしている際は気になってしまいました。
(参考)写真作例






まとめ(詳細情報 / 結局どうなの?)
motorola edge 40は、高性能なスペック、魅力的なデザイン、優れたカメラ性能、と非常に良し悪しのバランスの取れたスマートフォンだと思います。
4万円以下のミドル端末はいまいち性能が上がっておらず魅力が薄いですし、
かと言ってハイエンドのフラグシップモデルは10万円を超えて高額になっているため、
6万円以下で購入できる edge 40 はパフォーマンスと利便性、価格のバランスを求めるユーザーにとって、特に2023年は優れた選択肢となると思います。
まず買って損をする人は少ないんじゃないでしょうか。
ただし写真(カメラ)を重要視される方は残念に感じると思うので、写真(カメラ)に拘る人は同クラスの Pixel 7a を買った方が無難だと思います。
どこで購入できるの?
大手家電製品やECサイト(Amazonや楽天市場)の他、国内の通信事業者ではMVNOのIIJが独占販売しています。
家電量販店やECサイトでは64,800円が相場となっていますが、IIJが運営する個人向けMVNO「IIJmio」ではMNP限定のようですが乗り換えキャンペーンとして39,800円で購入できるようです!


それでは〜〜〜
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